お部屋探しガイド

家探しのコツ

Q. 初めての家探し。何から始めればいい?

A. まず、自分の希望を具体的にすることから始めましょう。

家探しは引越の2カ月くらい前から始めるといいでしょう。希望は「広くて安くて便利なところ」と誰もが考えることですが、 理想どおりの家はそう簡単には見つかりません。
そこで、だいたいの希望条件を紙に書き出しておきます。

予算
家賃の目安は1カ月の収入の30%くらい。

場所
通勤、通学にかかる時間を目安に。(電車で1時間以内とかバスで30分以内など)

間取り
自分のライフスタイルを考えて決めましょう。例えば、ひとり暮らしなら、ワンルームか1Kの場合が多いので最低、4.5畳は必要でしょう。

設備
バス・トイレが別になっているタイプがいいか、キッチンはガス式か電気式か、エアコンはついているかなど、自分にとって必要なものと、妥協できるものを分けておくといいでしょう。

希望条件には、絶対に譲れない項目から優先順位をつけておきましょう。具体的な条件が決まったら、当社のホームページなどで物件を探して。物件の写真や間取り図が豊富に掲載されているので、便利です。希望に合う物件をいくつかピックアップして、当社にお電話ください。もし、希望の物件が見つからなくても、センターにお越しいただければ掘り出し物があるかも…。気に入る物件が見つかるまで、じっくり探すことが、いい家を探す基本です。

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見学のコツ

Q. 物件の見学でチェックすることは?

A. 自分の希望条件を忘れずにチェック。

見学では、間取り図や文字情報だけではわからないところをチェックします。また、実際の物件を見ていくうちに、優先順位が変わってしまうことがあります。 例えば、家賃の予算は6万円だけど、7万円出せばひとまわり広い物件がある、など。
見れば見るほど迷ってしまって決められないこともあるので、最初に出した希望条件と照らし合わせて判断するといいでしょう。
ただ、妥協できる範囲で優先順位を変えることも必要です。

チェックするポイント

・あなたの足で歩いて駅から何分かかるか。
・スーパー、コンビニなど、日常の買い物ができるところはあるか。
・付近の環境はどうか。近くに道路や線路がある場合は騒音もチェック。近所の雰囲気なども見ておく。
・部屋の日当たり、風通しはいいか。
・ドアチェーンなどの防犯設備は?
・キッチンの収納と使いやすさ。ひとり暮らしでも、コンロは2口あるほうが便利です。
・隣の建物が窓に近すぎないか。
・バス・トイレに換気機能はあるか。
・騒音や環境を知るためには昼と夜の2回行ってみるのがいいでしょう。

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引っ越し計画のコツ

Q. 引っ越しの準備はどれくらい前にすればいい?

A. 余裕を持って1ヶ月。最低でも2週間前には始めましょう。

物件が決まって、契約の手続きが済んだら残るは引越。手際よく引越するにはどんな方法で引越すかを決めておくことが重要です。
遠くに引っ越すのならトラック、飛行機、JRのコンテナを利用するなどの経路も決めておきましょう。
また、業者に頼むのか、自分たちだけでするのかも決めておく必要があります。

業者に頼む

荷造りから掃除まで、完全におまかせの場合や、運ぶ時だけ依頼するなど、最近の引越業者にはさまざまなサービスがあります。
シティホームなら家族全員の引越から、ひとり暮らしのミニ引越まで引越のプロを手配していますのでお気軽にご相談ください。見積もりは無料です。

引越見積もり依頼フォームへ

一部だけ業者に頼む

細々した荷造りは自分ですませ、大きな家具の移動や運搬だけを頼むというのがよくあるパターン。
この場合、自分でやる範囲と業者に頼む範囲をしっかり区別しておくことが大切。あいまいに決めておくと、人手やトラックの大きさなどが大幅に狂うことがあるので要注意です。

友人たちに頼む

ひとり暮らしなら、家族や友人に手伝ってもらうのが安上がりで手軽。でも、この場合は大きな家具を運ぶ手段はどうするか、重い荷物を運ぶだけの人手が手配できるか、などを考えておきましょう。ひとり暮らしでも、冷蔵庫や洗濯機など重い荷物は以外と多いので、大きな荷物だけでも業者に頼んだほうが無難です。

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荷造りのコツ

Q. 荷造りは何から始めればいい?

A. リストを作ってから始めると効率よくできます。

片っ端からダンボールに詰め込んでいくと、荷造りは早くできても引越後の荷ほどきが大変になります。
今の荷物をそのまま新居に運び込むのではなく、不要なものは思い切って捨てることも必要。
それには「持って行く物リスト」が役に立ちます。リスト作りは、部屋(用途)ごとの項目から始めましょう。

リビング、台所、バス、トイレ、ベランダなどの項目を作る
項目ごとに持って行く物を書き込んでいきます。例えば、台所にはナベが3つ、フライパンが2つなど。この時、部屋の広さや収納場所なども考えながら、捨てる物と持って行く物の選別をしましょう。

項目ごとにダンボールに詰める
リビングは1番、台所は2番など、ダンボールに番号をつけて分類していくと、運び込んだ時に、その場所の近くに置けるので荷ほどきが楽になります。

荷造りの注意

[われもの]
・ひとつずつ紙で包む。
・お皿などは立てて入れた方が割れにくい。
・重いものを下に、軽いものを上に。
・ダンボールに『われもの』と書いておく。

[家具]
・組立式の物は、分解しておく。
・引き出しの中はカラにしておく。
・引き出しや扉などはガムテープでとめると、材質がはがれたりすることがあるのでヒモでしばる。

[本]
* 大きなダンボールにまとめて入れると、重くなるので小さなダンボールに入れるか、ヒモでしばっておく。

[冷蔵庫]
・ 中の物はすべて出しておく。
・下の受け皿にたまった水を捨てる。
・コードやアースはガムテープなどで脇にとめる。

[洗濯機]
・洗濯機の中に水が残っていることがあるので、傾けて中の水を抜く。
・ホース、コード、アースなどはガムテープで脇にとめる。

[テレビ・ステレオなどの電化製品]
・リモコンやコードなどは、小袋に入れるなどしてひとつにまとめておく。
・傷や衝撃から守るために、古い毛布などでくるんで運ぶ。

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手続きのコツ

Q. 引っ越したらどんな手続きをするの?

A. 電気やガスの申請、銀行やカードの住所変更も忘れずに。

手続きは、引越の2週間前くらいから始めるとあわてずに済みます。

2週間~1週間前

[移転、転出届]
現住所の市区町村役所で所定の用紙に記入。印鑑が必要。
[国民年金、国民健康保険]
現住所の市区町村役所で所定の用紙に記入。保険証、年金手帳、印鑑が必要。
[印鑑登録]
現住所の市区町村役所で所定の用紙に記入。実印が必要。
[金融機関へ住所変更の手続]
銀行の窓口で所定用紙に記入。銀行届出印が必要。クレジットカードは電話で連絡を。

1週間~2・3日前

[郵便物の転送届]
最寄りの郵便局にある『転居届』のハガキに記入。転居後、1年間は転送してもらえます。
[電話の移転届]
局番なしの116に電話で申し込む。
[水道、ガス、電気の開閉連絡]
管轄の各営業所に電話で連絡。指定の日に係員が来て止め、料金を精算します。

引っ越し後

[転入届]
新居の市区町村役所で14日以内に手続きを。転出証明、印鑑が必要。(国民年金、国民健康保険の手続きも同様)
[運転免許証の住所変更]
管轄の警察署または安全協会へ。
[自動車、バイクの登録変更]
陸運局で15日以内に手続きを。車庫証明、車体検査、新住民票、実印、車が必要。

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引っ越しの挨拶

Q. 引っ越しのあいさつはいつするの?

A. もとのご近所へのあいさつは3日前から前日までに。

当日は、トラックが家の前にとまったり、荷物を運び出したりと、近所に迷惑をかけることになるので、向こう3軒両隣には必ずあいさつをしておきましょう。その際、お世話になった度合いに応じて500円~3,000円の品物を持っていきましょう。

Q. 引っ越し業者への心づけはどうするの?

A. ご苦労様の気持ちを込めて渡しましょう。

心づけは必ずしなければいけないものではありませんが、1日お世話になるのですから、ご苦労様の気持ちを込めて、たばこ代や飲み物代として渡すといいでしょう。金額の目安は1人1,000円~2,000円くらい。のし袋や白い便せんなどに包んで渡します。

Q. お手伝いしてくれた友人にもお礼は必要?

A. 現金ではなく、品物でお礼をしましょう。

引越当日は慌ただしいので、引越後に改めて渡しましょう。当日の食事代や飲み物代などはこちらで持ちます。翌日、早めに電話でお礼を言っておき、2~3週間以内に3,000円~5,000円程度の品物を送ります。

Q. 引っ越し先でのあいさつはいつ、どこまで?

A. 引っ越したその日に向こう三軒両隣と裏の家まで。

マンションの場合なら両隣と、真下、真上の部屋、管理人さんにもあいさつに行きましょう。手みやげの相場は500円~2,000円くらいのもの。タオルや石鹸、洗剤などの消耗品、乾麺、日もちのするお茶やお菓子などを持って行きましょう。のし紙には名字だけでなくフルネームを書いて。

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